各種ワクチン・検診　町田市の内科、呼吸器内科、鹿島内科クリニックは町田駅近で土曜日も診療、駐車場多数

肺炎球菌ワクチン・インフルエンザワクチン・帯状疱疹ワクチン、子宮頸がんなどのワクチンの接種を行っております。ワクチンを接種することはお年寄りや子供の病気を予防するという意味合いだけでなく、家庭内で病気を広げないようにするためにも非常に重要なことで、健康管理の観点から積極的なワクチンの接種が求められています。ワクチンを接種する際には患者様のその時の健康状態だけでなく過去の病歴の有無なども懸念しなくてはならない場合があります。かかりつけ医として患者様の一生をサポートしながら健康管理のお手伝いをさせていただきます。

肺炎球菌はご高齢の方の肺炎の原因菌としてよく知られている致死率の高い 細菌で、ワクチン接種により感染する可能性を大幅に低下させることができます。５年に１回、その後は更に１回接種となります。現在は町田市では、６５歳以上の対象者に対して、５歳刻みの年齢で、１回は公費補助対象となります。

インフルエンザは幅広い年齢の方がかかる可能性のあるウイルスで、ワクチン接種を行うことで感染の可能性を低下させることができます。インフルエンザが悪化することで肺炎などのトラブルが起こる可能性も指摘されているので注意が必要な感染症です。特に高齢者の方に対しては、積極的に接種することをお勧めいたします。

帯状疱疹に関しましては、５０歳以上の方対象にワクチンが設定されております。帯状疱疹後疼痛などの神経障害に悩む方が多いため、その回避のためにワクチン接種も考慮してみてください。

子宮頸部は性交渉などを通じてヒトパピローマウイルスというウイルスに感染する可能性があると言われています。このため、ワクチンを接種することでウイルスに感染する機会を減らし、子宮頸がんにかかる機会を減らすことができるのです。現在は接種による副反応で積極的接種を求められていません。

ＲＳウイルス感染は、ＲＳウイルスにより引き起こされる呼吸器感染症です。60歳以上の高齢者や慢性の基礎疾患、免疫機能が低下している人（気管支喘息、ＣＯＰＤ（肺気腫），心臓疾患（うっ血性心不全、冠動脈疾患）、糖尿病等）の場合、ＲＳウイルス感染症の重症化、入院率が高い事が知られています。ワクチンは季節に関わらず接種することができますので、感染予防の観点からもワクチン接種（筋肉内注射）という選択も考えてみてください。