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2020/05/12
コロナ禍の生活習慣病と運動
2020/05/12
2020年5月8日、厚生労働省より新型コロナウィルス感染症の新たな相談、受診の目安が発表されました。
- 1)息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある
- 2)重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある
(※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方、妊婦の方 - 3)重症化しやすい方でなくても、発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く
(症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
このような場合はすぐにかかりつけ医、又は「帰国者・接触者電話相談センター」(新型コロナ受診相談窓口)へご相談下さい。
当クリニックでの受診を希望される場合、受診時間及び受診方法の確認をさせて頂きますので事前にお電話を下さいますようお願いします。
2020/04/01
都内では新型コロナウィルス感染症の患者さんが日に日に増えてきております。標準的な治療法が無い新型コロナウィルスによる感染症で一番大切なことは「予防」することです。一人一人ができる事からまずやってみましょう。
2)咳やくしゃみが出るならマスク
3)症状が軽いならば自宅で休養
4)病院に行くなら事前に電話
5)人混みにはなるべく行かない
6)重症化しないようにタバコはやめる
7)部屋の換気を十分に
8)栄養・運動・休養で体調管理を万全に (以上東京都医師会HPより)
当クリニックでは、感染拡大予防対策の一つとして、風邪症状や発熱にて受診する患者さんと一般診療の患者さんと診療時間を分けて診療しております。
急な変更でご不便であるにも関わらず、皆様にはご理解ご協力頂き、職員一同大変感謝しております。また、マスク等の差し入れや様々なお気遣いを頂き、本当に助かっております、どうもありがとうございます。
新型コロナウィルスの終息までにはまだまだ時間はかかると思います。日々変わる状況を踏まえて、当クリニックでできる限りの事を行い、地域の皆様のお力になれるように診療して参ります。
ご不安な事がありましたらどうぞお問い合わせください。
2018/10/22
CPAPご利用の患者さまへ
CPAPの土曜日の予約受付は廃止します。
CPAPの予約は月曜日から金曜日まで承ります。
CPAPをご利用の患者様の増加に伴い、特に土曜日は予約時間にご来院頂きましてもお待たせする時間が長くなることが多くなりました。
クリニックとしても患者様にご迷惑をお掛けして大変心苦しく思っております。
従いまして、2018年10月22日より土曜日のCPAP予約受付を廃止させて頂きました。土曜日にご来院のCPAPの患者様におかれましては、大変ご不便とお手数をお掛け致しますが、土曜日はご自身で当日順番をお取り頂き、ご来院下さいますようお願い申し上げます。既に取られた土曜日の予約はそのまま承ります。
なお、月曜日から金曜日に関しては従来通り予約を承ります。ご都合のつく方は月曜日から金曜日の予約をご検討頂ければ幸いです。
何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
2018/05/11
麻疹(はしか)についての緊急告知
2018/02/08
今月の診療日は通常通りです。
・花粉症のシーズンが始まりました。早めの対策が必要です。どうぞご相談下さい。
・花粉症の季節に喘息症状が悪化しやすいので、喘息患者さんの早めの受診をおすすめします。
・インフルエンザはまだ流行しております。当クリニックでは内服、吸入による治療に加え、点滴による治療も行っております。どうぞご相談下さい。
舌下免疫療法(スギ、ダニ)開始しました
今の時期から、来る花粉症の時期にひどい症状ー眼のかゆみ、鼻づまり、鼻水でお悩みの方は、是非この時期から治療を開始して、シーズンを楽に過ごしましょう。ダニが関連とした鼻づまりも、舌下免疫療法である程度のレベルまで軽減することが可能であると思いますので、是非一度ご相談ください。
長引く咳、夜間の咳、止まらない咳
アレルギー性の咳、マイコプラズマ、百日咳、クラミジア感染による咳、副鼻腔炎による咳、気管支喘息による咳など多岐にわたりますので、一度呼吸器専門医による診察を受けてみてください。咳による苦しさから早く解放されたいものです。
2012/09/24
気管支喘息管理に向けてーモストグラム
当クリニックでは、モストグラムを導入しました。これまで喘息管理の上でゴールデンスタンダードの位置づけでありましたスパイログラムに加えて、呼気抵抗をカラー表示できる機器ーモストグラムを導入し、視覚的に現在のコントロール状態がわかるようになりました。子供は2歳から、ご高齢の方まで測定が可能です。最大吸呼気位をとらないので、呼気の弱い方でも簡便に、十秒程度で測定できます。呼吸器科ならではの検査です。気管支喘息管理にお役立て下さい。
2012/03/15
脳卒中から身を守りましょう
脳卒中の死亡は、日本の死亡原因の第3位となります。現在患者数は増加しています。また寝たきりになる原因疾患の33.8%を締めています。そして、長期に渡る入院が必要なことが特徴です。早期発見・予防には健診の受診、生活習慣の改善が大切であり、かかりつけ医の重要性が示されました。卒中の60%を締める脳梗塞の予防が重要であることがしめされました。顔・腕・言葉の症状の出現にて、すばやい対応で、血栓溶解療法の適応があり(概ね3時間以内)、回復の機会が広がります。脳梗塞の危険因子としては、①高血圧症、②糖尿病、③脂質異常症、④肥満、⑤喫煙、⑥心房細動が主なものでした。これらが重なり、動脈硬化が進行します。特に高血圧症は最大の危険因子であり、血圧の高い人んの脳卒中発症率は、低い人の約8倍になリます。従いまして、定期的にかかりつけ医を受診し、適切に管理されることが重要であることが示されました。当クリニックでは、動脈硬化を脈波にて血管内皮機能を測定することで、その治療効果を判定しながら、診療をしております。是非ご活用下さい。
2011/12/29
アレルギー性鼻炎、花粉症
そろそろスギ花粉症のシーズンです。10月から11月にかけて、鼻の症状がひどくなった方はいませんか?実は10月からスギ花粉は飛散しているのです。この時の花粉飛散量は少ないのですが、症状出現した方は、花粉症が重い方であると考えます。春の花粉観測は1月3日ぐらいからです。徐々に多く飛散していきますが、症状が出現してからの治療効果より、症状が出る前から治療した方の治療効果が高いことが報告されております。スギ花粉症をお持ちの患者さんは、早期の治療開始をお勧めいたします。是非ご相談下さい。
2011/12/29
鼻炎と喘息
喘息の患者さんで鼻炎(アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎等)をお持ちの方がいらっしゃることと思います。最近の報告では、喘息患者さんの70%程度に鼻炎が合併しており、喘息コントロールにおいて鼻炎の治療が重要とされております。喘息患者さんで、鼻炎をお持ちの方は、喘息コントロールをきちんとするためにも、積極的治療が必要です。是非ご記憶下さい。
2011/12/29
早めの対応でインフルエンザ予防
インフルエンザの患者さんが当クリニックでもちらほら出てきております。今後の感染予防のためにも早めの対応が重症化、家庭内での蔓延を予防いたします。 インフルエンザは主に、3つの経路からの感染が考えられます。まず、飛沫感染ー咳、くしゃみなどによって放出されたウイルスを直接吸い込むことによる感染、空気感染ーウイルスを含む細かな粒子が空気中を漂い、これを吸い込むことによる感染、そして接触感染ーウイルスが付着したものをさわった手で、眼、鼻、口等に触れることで感染する、があります。 ウイルス感染予防として、1.こまめなうがい、手洗い、2.人ごみへの外出を控える、3.外出時はマスク着用、4.十分な休養と睡眠、5.室内湿度ー相対湿度:50-60%が感染予防に重要、近年では絶対湿度が11g/m3以上であることが重要といわれています(ちなみにインフルメーターなるものも市販されています)、6.バランスのよい食事ー高カロリーのみの食事は控える、7.室内の換気、が重要です。 また、インフルエンザ重症化予防のため、インフルエンザの予防接種が重要です。重症化しやすい人は、高齢者、心臓病・糖尿病・腎臓病のかた、妊娠しているかた、肥満の方が報告されています。新型インフルエンザ(2010-2011年流行したー現在では新型は通常のインフルエンザとなっています)においては、外国では妊婦の死亡が高率でした。 発症した場合は、48時間以内の抗インフルエンザ薬の内服、吸入が有効です。2日程度での解熱がはかれますが、途中で内服、吸入をやめてしまうと、耐性(薬が効かなくなる)となりますので、飲みきることが一番重要です。また、現在では、吸入薬で1度の吸入ですむものがありますので、受診時はご相談下さい。当クリニックでは、昨シーズンは1回吸入薬で多くの患者さんを治療した経験があります。また、インフルエンザが発症した患者さんに接触した場合、状況によりますが、予防投与で発症をある程度コントロールすることもできますので、ご相談ください。但しこの場合、自費診療となり、タミルフルでは1日1回1カプセルを7-10日間、リレンザでは1日1回1吸入を10日間です。
2011/12/29
感染性胃腸炎がピーク
嘔吐、下痢、腹痛の症状を示す感染性胃腸炎がピークを迎えつつあります。その中でも特に、ノロウイルスは感染力が強く、ウイルス10個程度の量でも感染が報告されております。この時期は、手洗い、うがいの励行をお忘れないように。また、ご家族、ご自身で発症された場合は、速やかに医療機関を受診されて、適切な医療をお受け下さい。下痢、嘔吐をするから、水分摂取を控えるのではなく、積極的に水分の摂取をお願い致します。経口補液(オーエスワンー薬局で購入できます)の摂取をお勧めいたします。次に、嘔吐物や下痢は、ビニールの中に入れ、密封して廃棄、ないしはトイレで処理してください。また嘔吐物、下痢などの付着した衣類等の処理は、塩素系漂白剤で一度処理を経てから、洗濯することをお勧めいたします。
2011/09/21
咳症状の悪化ありませんか?
急激な気温の低下、台風・低気圧の接近による湿度の上昇で、喘息発作・咳の悪化はありませんか?この時期は喘息のある方の呼吸状態が悪化することが知られています。また、ブタクサ、蓬をはじめとする花粉の飛散により、呼吸状態の悪化も知られています。更に、10月から、11月にかけて、杉花粉が飛散します。この時期に鼻炎が悪化すると、喘息コントロールも低下することが知られています。症状が不安定な方は、一度当クリニックへお越し下さい。
2011/04/11
ヒノキ花粉症
2011年ヒノキ科花粉はスギ花粉同様大量に飛散すると予測されています。2010年と比較して数倍から10倍の飛散数です。今年スギ花粉症状がひどい方は、ヒノキ花粉に対しても症状が強く出ることが予想されます。スギ花粉症の2/3の方がヒノキ花粉へ感作を示していることが報告されているからです。従いまして、ヒノキ花粉飛散が終了するまでは、十分な対策を講じる必要があります。ヒノキ・スギ花粉症でお悩みの方は当クリニックへ是非ご相談下さい。
2011/02/16
喘息、COPDのガイドラインでの治療をご存知ですか?
喘息、COPD(慢性気管支炎、肺気腫)で治療されている方へ。この冬少しでも咳、息苦しさを感じてはいませんか?また、長年同じ飲み薬や吸入薬で対応していませんか?もしそのような状態にありましたら、是非呼吸器科医師の診察を受けてみてください。今はガイドラインに沿った治療、または患者さんに適した治療が整っています。医療は数年単位で治療方針等に変更があります。現在の治療方針に沿った治療を受けてみませんか?呼吸器科医師があなたをお待ちしております。
2011/01/03
スギ花粉症の季節です。
今年は昨年よりも5-7倍のスギ花粉が飛散すると予測されております。症状が発症してからでは、症状コントロールが難しいことが知られております。早期の抗アレルギー薬の内服加療がお勧めです。近年では、眠くなりにくい薬も上市されております。また1日1回の内服薬もあり、更には漢方薬や点鼻薬もありますので、ライフスタイルに応じた薬の選択もできるようになってきました。更に一度当クリニックへご相談下さい。お待ちしております。
2010/12/03
肺炎球菌ワクチン
呼吸器、循環器、腎臓、糖尿病の患者さまは、積極的に肺炎球菌に対する予防注射;ニューモバックス接種をお勧めいたします。ご高齢者ほど、肺炎で致命的となるとこが多い事が知られております。一番毒力が強い肺炎球菌による肺炎をワクチン接種で防げることが知られております。今までは生涯で1回接種でしたが、これからは5-6年を経て、2回目の接種ができるようになりました。一度の接種で、5-6年は抗体価が維持されることが知られております。ご本人さま、あるいはご家族に対象になりそうな方がいましたら、是非一度ご相談にいらしてください。お待ちしております。
2010/09/17
禁煙外来
禁煙をご希望されるかたへ。禁煙外来にいらしてみませんか?当院では、内服薬を用いた保険診療を実施しております。呼吸器疾患、循環器疾患、脳血管疾患で通院されている皆さんの更なるQOL向上に向けて、一緒に禁煙をしてみませんか?ご連絡お待ちしております。
2010/09/09
本格的な冬が近づいてきました。
息、肺気腫、慢性閉塞性肺疾患の患者さまへ。
日頃の吸入薬を用いた管理は万全でしょうか?きちんとガイドラインに則した管理を受けておりませんと、季節の変わり目などに、ちょっとした風邪、気温の変化等で咳が出始めたり、状態の悪化がおこりえます。呼吸器内科医による日頃からのコントロールをきちんと受けてみませんか?大切な日に発作が起きないように。。。また東京都では、全年齢対象に、気管支喘息患者さまに対して、医療券が交付されます。呼吸器内科医による診断治療を受けてみませんか?当クリニックでは、呼吸・循環器を得意としております。是非一度ご相談に来てください。お待ちしております。また、インフルエンザ予防接種を積極的に受けてください。重症化が防げることが報告されております。インフルエンザ予防接種のご予約もお待ちしております。
2010/07/09
家庭内での脱水にご注意ください。
意外と見落とされるのですが、家庭に居ながら、脱水症状になることがあります。 まめに水分摂取されることをお勧めします。 経口補液:OS-1(オーエスワン)などがよろしいかと思います。市販されておりますので、一度試してみてください。 市販のスポーツ飲料では、糖分濃度が高すぎ、却って、のどの渇きを助長してしまうこともありますので、ご注意ください。